新潟市中央区のデンカビッグスワンで開かれている陸上のU20日本選手権。2日目の28日には男子200m決勝が行われ、東京学館新潟高校の佐藤克樹が、高校2年ながら見事優勝を果たしました。
27日の予選を21秒00の2位のタイムで通過した佐藤は「コーナー抜けで力んでしまい、後半にもたないレースをしまった」と振り返り、その課題を修正。
「チャレンジャー精神で順位やタイムを気にせず、後半に競るレースを楽しもう」と決勝に臨むと、自己ベストに迫る20秒91でフィニッシュ。大学生の選手もエントリーするなかで見事優勝に輝きました。
7月に開幕するインターハイも目前に控えるなか「優勝できてすごくうれしい。この大会がいいインターハイの練習になったので、インターハイ本番に向けて調整して優勝したい」と佐藤は意気込みを語りました。