手足口病が千葉県内流行 2年ぶり国警報基準超え

千葉県は26日、乳幼児の口内や手、足に小さな水疱(すいほう)ができる手足口病の県内患者数が2年ぶりに国の警報基準を上回ったと発表した。県は手洗いの励行などを呼びかけている。
県疾病対策課によると、6月17~23日の手足口病の1医療機関当たりの患者数が6・87となり、国の警報基準値の5を超えた。
手足口病はウイルスによる感染症で、7~8月の夏場に流行。せきやくしゃみなどによる飛まつ感染のほか、便に含まれるウイルスから感染する場合もある。0~5歳の乳幼児の感染が多い。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする