食器用スポンジの交換タイミング プロの助言に「知れてよかった」

毎日なにげなく使っている食器洗い用のスポンジですが、交換の目安を決めていますか。
「くたびれてきたら」「何となく気になったら」などのタイミングより、一定の期間を決めた定期的な交換がおすすめです。
スポンジの交換タイミングは人それぞれです。ただ、食器用スポンジは食器の衛生に直結するものでもあるため、定期的に交換したほうが安心感も増すのではないでしょうか。
整理・収納アドバイザーの野村京子(house_refresh)さんは、1か月に1度交換しているそうです。
いつ交換したか分からなくならないように、月が変わったタイミングに決めているのだそう。
交換する期間の目安は人それぞれですが、野村さんのように「このタイミングで変える」と決めておけば、忘れずに交換できそうですね。また、捨てる前にいつも以上に念入りにシンクの掃除もしておくのだとか。
シンクの汚れもリセットできて、より気持ちよく使えそうですね。
投稿には、
・うちの家族は1週間以内に交換してほしいみたい・うちは2週間に1度で交換
など、多くのコメントが寄せられました。皆さん、それぞれ決まったタイミングがあるようですね。
実際、食器用のスポンジ交換の目安はどれくらいが適切なのでしょうか。期間を決めておくのもよいですし、それに加えてスポンジの状態を確認しながら決めるのもおすすめです。
例えば、スポンジの表面が毛羽立ってきた時や、洗っても変色が落ちなくなってきた時などは交換のサインです。このようなサインは使い込んでいるうちに目立ってくるため、気付いたら交換しておきましょう。
そのほかにも「変なニオイがする」「ネットが破れた」などは劣化のサインです。劣化したスポンジを使い続けても本来の用途が果たせなくなり、衛生面でも不安が出てくるため、早めに交換しましょう。
劣化したスポンジを使い続けても効果がないばかりか、泡立ちが悪くなり、洗剤の使用量が増えるというデメリットが生まれます。
余計な洗剤代が必要になったり、環境への配慮が気になったりなど、心配ごとも増えますよね。「劣化に気付いたら決めたタイミングより早くてもすぐ交換」と意識するとよさそうです。
交換するタイミングを決めていても、使用中は保管方法にも気を配ったほうがよいでしょう。
基本は『スポンジに汚れ・食材を残さない』『水でしっかりすすぐ』『よく絞る』の3点が重要です。さらに、スポンジを保管する時には立てるようにして、乾きやすい状態にしておきましょう。
最近は数個入りの安価なスポンジや、使い捨てタイプのスポンジも販売されています。ライフスタイルに合わせながら選び、衛生面に気を付けて、上手にスポンジを使いこなしていきましょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
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[文・構成/grape編集部]

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