2018年9月下旬から2019年4月下旬までの間、商店街の組合が保管していた現金合計222万5000円を横領した疑いで、元事務職員の女が逮捕されました。女は以前にも、組合が保管していた現金26万円を着服した疑いで逮捕されていました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区西堀通に住む飲食店従業員の女(55)です。
女は2018年9月下旬から2019年4月下旬までの間、7回にわたり、当時事務職員として勤務していた商店街の組合で、組合が保管していた現金合計222万5000円を母親名義の預金口座に入金し、着服した疑いがもたれています。
事件は、女が勤務していた商店街の組合から警察に相談があったことから発覚。
警察によりますと、女はすでに組合を辞めて別の仕事に就いていて、母親名義の口座は自分で自由に使える状況にあったということです。
女は2019年2月に現金26万円を母親名義の口座に入金し、着服した疑いで今年6月6日に逮捕されていました。
警察の調べに対し、女は「私は横領していないので、事実と違います」と容疑を否認しています。
警察は事件の経緯について詳しく調べています。