日本の接客で重視される、おもてなしの心。
あらゆる状況で臨機応変に対応し、利用者を笑顔にする姿はかっこいいですよね。
イラストレーターの、ちゃず(chaz_comic)さんは、出張で時々飛行機を利用するといいます。
ある日、生後6か月ほどの幼い我が子を抱きかかえて飛行機に乗ったちゃずさんは、移動中も赤ちゃんをあやしながら、気の抜けない時間を過ごしていました。
すると、1人のキャビンアテンダント(以下、CA)が声をかけてきて…。
CAは、ちゃずさんから赤ちゃんを預かると、抱っこしたり、窓から空を見せたりして、あやしてくれたのです!
きっと、赤ちゃんと一緒の搭乗は気苦労が多いことを理解しているのでしょう。
幼い子供を育てるうえで大変なのは、なかなか自分の時間が作れないこと。我が子の世話でいっぱいになり、心に余裕を持てなくなる人は少なくありません。
ちゃずさんは、CAの『神対応』によって、少しの間、1人で心を落ち着かせることができたのでした!
人の温かさと、CAのホスピタリティの高さが伝わるエピソードに、多くの人が心打たれたようです。
・何度読んでも幸せな気持ちになれます。素敵なCAさん!
・神経を張り詰めすぎて疲れている時に、助けてくれる人が1人でもいてくれると泣けるくらい嬉しい。
・「抱っこしましょうか?」じゃなく「抱っこしてもいいですか?」という聞き方が、母親に気を使わせなくて素敵ですね!
投稿に対し、自身や子供がCAに助けてもらった経験がある人から、感謝のコメントが多数寄せられていました。
マニュアルには載っていない、思いやりのある対応は、まさにプロフェッショナルの仕事といえますね!
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[文・構成/grape編集部]