“海開き”を前に海の家で消防訓練 避難誘導の手順など確認「落ち着いて速やかに通報を」【新潟市】

6月27日、まもなく迎える海開きを前に新潟市西区の海の家で行われたのは、厨房からの出火を想定した消防訓練です。

従業員と消防隊員合わせて41人が参加した訓練では、従業員が通報や避難誘導の手順を確認したほか、消防車両3台が出動し放水訓練も行われました。

【ラ・マーレ 此村馨さん】
「これから海水浴シーズンでお客様がたくさんいらっしゃるので、うちのスタッフ自体が慌ててしまうと、二次災害などにもつながる。早い段階で皆さんに冷静になっていただくような訓練はすごく大切だと思っている」

【新潟西消防署 消防係 笠原篤 係長】
「(火事が起きたら)まずは自分が落ち着くこと、速やかに119番通報をしていただく。お客さんがいれば、避難誘導と合わせて消化器などを使って初期消火を行ってほしい」

訓練後、従業員は初期消火で使う消火器の正しい使い方も学んでいました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする