応募していないのに“当選” プレミアム付き商品券 実在しない人の名前も…相談件数は79件 「個人情報の流出は確認されず」名古屋市

当選すれば1万円で1万3000円分の買い物ができる名古屋市のプレミアム付き商品券で、身に覚えのない当選や実在しない人の当選など、市に対し79件の相談が寄せられていることが分かりました。
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地域経済の活性化を目的としている名古屋市のプレミアム付き商品券は、5月17日まで応募を受け付けていて、先週から当選者へのハガキの発送が始まっていました。
CBC
名古屋市によりますと、ハガキに記載されている電話番号が間違っている例や応募していない当選ハガキが今は住んでいない実家に旧姓で届いた例、亡くなった妹の名前でハガキが届いたなどの相談が、24日までに79件寄せられたということです。
CBC
プレミアム付き商品券事業の運営は複数の民間企業に委託していて、当選した人が実在するかどうかは、市が住民基本台帳を使って確認作業をしていました。名古屋市は「個人情報の流出によるものとは考えていない」としたうえで、詳しい状況や原因を調べています。
<名古屋市への問い合わせ件数>申し込んだ覚えのない当選通知 54件内容の異なる当選通知 25件合計 79件※6月24日までにコールセンター、問い合わせフォームに問い合わせがあったもの。
<問い合わせの主な内容>・申し込んだ覚えが無いが、当選通知が届いた。・当選通知に記載の電話番号が申し込み時のものと違っている。・紙商品券の申し込みをしたが、電子商品券の当選通知が届いた。

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