保冷バッグの『意外な使い方』に「その発想はなかった」 使うのは1つではなく…

気温が高い季節に、多くの人の頭を悩ませるのが食品の持ち運び。
職場や学校に弁当を持って行ったり、店で購入した食品を持ち歩いたりする時には、保冷バッグや保冷剤を活用する人も多いでしょう。
少しでも保冷効果を長持ちさせる方法があったら嬉しいですよね。
2024年6月23日、暑い季節に有益な情報をXで紹介したのは、静岡県にあるケーキ店『ショコラファン』のXアカウント(@chocolatfin1201)。
冷蔵保存が必要な、デコレーションケーキやフルーツタルトなどの商品を販売している同店が紹介する『保冷バッグの裏技』にネットから驚きの声が上がっています。
一体どのような方法なのかというと…。
保冷バッグを重ねて使うと保冷効果が2倍どころか3倍、いや5倍以上に跳ね上がるから、入れるモノの大きさによっては重ねがけするのも手です。
紹介したのは、保冷バッグを重ねて使うというもの!
同店が、外気温29℃の屋外の日陰で行った検証によると、保冷バッグ1つだと1時間ほどで柔らかくなってしまう保冷剤が、2つ使うと2時間以上、さらに3つ使うと4時間以上、最終的に計4枚重ねた結果、9時間以上経ってもカチカチのままだったとか。
もちろん内容物や外の環境にもよりますが、単体で使用するよりも重ねて使うほうが長い保冷効果が期待できそうですね。
身近な保冷バッグだからこそ、重ねて使う発想がなかったという人が多くいる模様。投稿には驚きの声が上がっています!
・重ねて使うことで、そんなに違いがあるんですね!これは夏に向けていいことを教わりました。
・なるほど、『保冷バッグマトリョーシカ』か…。勉強になる!実践しよう…。
・まじか!夏は困っていたので助かります。
・その発想はなかったです!こういう知識こそ広まってほしい。
重ね使いすることで、一定の保冷効果は期待できるものの、傷みやすい食品などを持ち運ぶ際には、極端に高温の場所や直射日光は避け、できるだけ早く冷蔵庫に入れるのが安全でしょう。
例年うだるような厳しい暑さが続く、日本の夏。同店が教える方法を覚えておくと、いざという時に役に立つかもしれません!
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする