小学生娘が『謎の人物』とメール その内容に、母「ちょっと待って」

機能の進化や普及により、今や生活必需品ともいえる道具となった、携帯電話。
誕生当初は大人しか持っていなかったものの、令和の現代では、外出時の安全面を考慮し、幼い子供に持たせる家庭も増加しています。
しかし、携帯を所持することによって、かえって危険が生じることも。我が子がトラブルに巻き込まれないよう、親はしっかりと見守る必要があります。
もづこ(@yukimirimo22)さんの家庭も、その利便性を重視し、子供に携帯電話を持たせています。
そんなある日、小学校に通う9歳の娘さんから、気になる発言が飛び出ました。
「なんか、同じ人からよくメールが来るんだよねー」
インターネットを経て、遠方に住む人とも気軽にコンタクトをとれる現代。便利な一方で、人間関係のトラブルが起こりやすい状況といえます。
娘さんの漏らしたひと言を聞き、携帯のメール履歴を見せてもらう事にした、もづこさん。
そこには、確かに『157』という謎の人物と、娘さんによるやり取りの履歴が残っていたのですが…。
『157』を名乗る相手の文面を見て、きっと大半の人は正体に気付いたことでしょう。
…そう、娘さんは携帯電話の事業者であるKDDI株式会社からの自動配信メールに対し、律儀に返信をしていたのです!
いわずもがな、これらの自動配信メールは機械的にサービスの利用者へ配信されています。
しかし、それを知らない娘さんは、画面の向こうに誰かがいるのだと思い、毎回丁寧に返事を送っていたようです。
娘さんのピュアかつ真面目な行動に笑いながら、「これは返事をしなくてもいいんだよ」と教えた、もづこさん。すると、娘さんは「そうなの!?」とショックを受けていたといいます。
もづこさんがこのエピソードをXに投稿すると、多くの大人が娘さんの『やり取り』にキュンとした模様。称賛する声が相次ぎました!
・あまりにも尊すぎて泣いた…。なんていい子なんだ。
・相手が読んでくれると思って、毎回返事を打ち込んでいたんだろうなあ…。
・これはニヤニヤしちゃう。「なんか、いろいろとすみません」がかわいすぎるよ!
この投稿は、なんと『auサポート』のアカウントに届き、「『素敵なお返事をありがとうございます』とお伝えください!」というメッセージが寄せられる展開に。
メールは返ってこなかったものの、娘さんの元には異なる形でちゃんと返事が届いたようです!
[文・構成/grape編集部]

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