3歳娘が失くしたぬいぐるみ 目にした光景に「日本も捨てたもんじゃない」

あなたがまだ幼かった頃、直接言葉を交わすことができない『友達』がいたことでしょう。
それは、ぬいぐるみであったり、人形であったりと、さまざま。きっと、寝るにも遊びに行くにも、ずっと一緒だったはずです。
小さくて愛らしい『友達』は、幼い子供にとって、かけがえのない存在といえます。
2児の父親である、とむせん(@tomtom_e_n_t)さん一家は、ある日トラブルに見舞われてしまいました。
3歳の娘さんが、外出をした際にずっと大切にしていたぬいぐるみを失くしてしまったのです。
『まんじゅう』と名前を付けて、ぬいぐるみをかわいがっていた、娘さん。大切な『友達』とはぐれてしまい、悲しみに暮れてしまいました。
しかしその後、とむせんさん一家は、まんじゅうちゃんを発見!その時の光景を見て、感謝の気持ちを伝えるべく、Xに投稿しました。
「雨で濡れない場所に、ぬいぐるみを置いてくれた人がいた」
確かにぬいぐるみは『物』です。しかし、持ち主にとっては、楽しい時も、悲しい時も一緒にいてくれる、大切な友達といっても過言ではありません。
また、出会った時の喜びや、思い出も詰まっているはず。大好きな友達が突然いなくなってしまった時の、娘さんの心情は、察するに余りあるでしょう。
偶然この場を通りがかった人は、持ち主の気持ちを想像したのかもしれません。雨に濡れないよう、まんじゅうちゃんを安全な場所に移動させてくれたようです。
見知らぬ心優しい人によって、無事に再会を果たすことができた、娘さんとまんじゅうちゃん。心が温まるエピソードは拡散され、多くの人から反響が上がりました。
・自分も同じ経験をしたことがある!安全な場所にぬいぐるみが置かれていて、感動したなあ。
・こういうエピソードを知ると「日本も捨てたもんじゃない」と思える。
・涙が出た。娘ちゃんとまんじゅうちゃん、また会えてよかったね!
まんじゅうちゃんは、とむせんさんにとっても、心を癒してくれる大切な存在なのだとか。
温かい家に帰ったまんじゅうちゃんは、『家族』とたくさんハグをしたことでしょう!
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする