「捨てるのもったいない!」 カブの葉の可能性に「必ず使います」

カブを調理する時に、葉の部分を切り落として捨てていませんか。
実は、カブの葉は、根の部分と比べて圧倒的に栄養価が高いそうです。
管理栄養士のほたる(hotaru_eiyou)さんがInstagramでカブの葉に含まれる栄養を紹介しています。
注目したいのが、根と比べた場合の葉の栄養価の高さです。
カブの葉100gあたりには、根の部分と比べてカルシウムが約10倍、ビタミンCが約4倍、葉酸が約2倍、鉄が約10倍も多く含まれているそうです。
このように、カブの葉はさまざまな栄養素が豊富に含まれているので、積極的に摂取したい食材といえます。
カブの根にも、ダイコンと同じ消化酵素のジアスターゼが含まれており、消化不良による胃もたれや胸やけの予防に役立ちます。
しかし、ジアスターゼは熱に弱いので生で食べるのがおすすめです。
カブは葉だけでなく根も栄養豊富なので、両方を上手に取り入れましょう。
カブを購入したら、葉をすぐに切り離すようにしてください。その理由は、葉が根の水分や栄養を吸い取ってしまうためです。
カブの葉は、根から水分や栄養を吸収して成長します。
葉を付けたままにしておくと、根の水分や栄養が葉に吸い取られ、根が柔らかくなったり、味が落ちたりするので注意しましょう。
切り離した葉は水にさらして汚れを落とし、しっかりと水気を切ってから冷蔵庫で保存してください。
保存期間の目安は、3日~1週間程度です。葉を生で食べる場合は、なるべく早く食べるようにしましょう。
冷凍庫で保存する場合は、根も葉も食べやすい大きさに切ります。切り終わったら、チャック付きの保存袋などに入れて保存してください。
そうすることで、1か月ほど長持ちします。
カブは栄養満点の野菜です。葉も根も無駄にせず、健康的な身体づくりに役立てましょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
管理栄養士ほたるキレイなお肌を作る栄養学(@hotaru_eiyou)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]

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