ハンドソープ詰め替え時は要注意! 企業の注意喚起に「マジかよ…」

本体を買うより、安くてエコな詰め替え用のハンドソープ。
日頃から詰め替え用を使っていると、液体タイプと泡タイプを買い間違えたり、違うメーカーの商品を買ってしまったり…というミスが起きがちです。
そのような時「違う容器に入れても大丈夫なのか」と気になったことがある人もいるでしょう。
『キレイキレイ薬用ハンドソープ』を販売するLION(ライオン)の公式サイトに、その答えが載っていました。
ライオンの公式サイトによると、ハンドソープをほかの製品の容器に詰め替えるのはNGだそうです。
必ず同じ製品の容器に詰め替えてください。他の容器に詰め替えると、中身や容器の劣化を招いたり、誤使用や誤飲といった思わぬ事故の原因となることがあります。また、詰まって泡にならなくなったり、容器が壊れてしまうことがあります。
ライオン ーより引用
理由を詳しく見てみましょう。
容器は製品の品質を保てる最適な材質を使って作られています。例えば光に弱い成分が含まれている製品なら、不透明の容器にしたり容器に遮光性のある素材を使ったりしているそうです。
そのためほかの製品を容器に入れてしまうと品質が保てなくなり、劣化がどんどん進む原因に。場合によっては腐食にもつながります。
ハンドソープの容器は一見同じように見えますが、液体で出るものと泡で出るものでは細かな構造が異なるもの。
ほかの製品の容器に入れてしまうと、本来は泡で出るものが水っぽいまま出てきたり、泡を作る部分のメッシュが目詰まりして壊れたりする可能性があります。
また食べ物や飲み物の容器に詰め替えてしまうと、誤って飲んでしまう可能性も否めません。小さい子供や高齢者がいる家庭は特に注意が必要です。
詰め替え用の製品を「違う容器に入れても大丈夫」と安易に考えてしまうかもしれませんが、NG! 正しく安全に使うために、必ず専用の容器に詰め替えましょう。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする