新型コロナワクチン接種後に「倦怠感」「皮膚炎」に苦しむ50代女性 国やファイザー社に損害賠償を求め提訴 ワクチンの有害性も立証へ

新型コロナワクチン接種後、2年あまり全身の倦怠感や皮膚炎に苦しむ女性が、国やファイザー社を相手取り損害賠償を求める訴えを起こしました。裁判を起こしたのは、岡山県内に住む50代の女性です。
訴状などによりますと女性はおととし2月、3回目のワクチン接種を行った後、発熱や全身倦怠感、さらに水ぶくれを伴うあせもの様な症状が腕や足に起き、2年余りおさまっていません。こうした上でワクチンと症状には明らかな因果関係があり、接種を推進した国などには責任があるとして、損害賠償など1300万円余りを求めています。
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今回は女性を診断した皮膚科の専門医で、高知大学の佐野栄紀特任教授も訴訟に協力。女性の皮膚患部からワクチン由来と見られる「スパイクタンパク」を長期にわたって検出し、これが体調不良や皮膚炎を引き起こしているとして、裁判ではワクチンの有害性も立証していく方針です。
CBC
ワクチン関連の国家賠償請求訴訟は他にも起こされていますが、その有害性を裁判で具体的に指摘する初のケースとなります。また、原告の女性は母親と二人暮らしで、「本来自分が面倒を見る立場なのに申し訳ない」とも話しています。

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