今年４月、当時交際していた10代の女性を売春相手として客の30代男性に紹介していた疑いで元保育士の23歳の男が再逮捕されました。男は当時、交際していた別の20代女性にも客の男性と引き合わせて売春の仲介をしていた疑いで逮捕されていました。
売春防止法違反（周旋）の疑いで再逮捕されたのは、新潟市中央区女池神明に住む元保育士で現在無職の男（23）です。
男は今年4月26日、新潟市中央区内の飲食店駐車場で、当時交際していた10代女性を出会い系サイトを利用して客である30代男性に売春相手として引き合わせて紹介し、売春の仲介をしていた疑いが持たれています。
男は去年８月にも新発田市内のコンビニエンスストアで、当時交際していた20代女性を客の男性と引き合わせて紹介し、売春の仲介をした疑いで逮捕されていました。
警察によりますと、余罪捜査で男の携帯電話などの証拠品を調べたところ、他にも同様の事案が確認されたことから捜査を進め、再逮捕したということです。
また、男は「金が必要だ」などと言って女性に対して売春をするよう求めていたといいます。
警察の調べに対し、男は「売春をさせていたことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は男が売春の仲介を他にも複数回やっていたとみて、事件の詳しい経緯などを調べています。