レンジで温め機能を使う時、ラップは使っていますか。とりあえずラップをかけているけれど、必要かどうか分からないという人も多いはず。
実はラップをしたほうがよい食品としなくてもよい食品がありました。
「ラップをするのが手間、でもしたほうがいいのかな」と、レンジの温め機能で迷った時には、家電メーカー・日立が公式サイトで公開している回答を参考にしてみてください。ラップが必要な食品、不要な食品を具体的に紹介しています。
日立によると、ラップをしたほうがよい食品には以下の7つがあるそうです。
ラップをしないと身が飛び散ることがあるそうです。焼き魚が爆発ということになれば、掃除も大変です。忘れずにラップをしましょう。
ラップをしないと身が飛び散ることがあるため、深めの容器に入れて煮汁をかけてから加熱しましょう。
エビやイカの身と皮の間などに水蒸気が溜まることが原因で身が飛び散ることがあります。必ずラップをしましょう。
ラップをしてから温め、加熱後はよくかき混ぜる必要があります。とろみのあるカレーやスープ類は突沸の可能性があるため、オート加熱ではなく手動でのレンジ加熱で様子を見ながら温めましょう。
蒸し物は乾かないようにラップで水分をとどめておく必要があります。ラップをして加熱した後は、やけどに注意しながらラップを外すようにしましょう。
野菜の種類によってラップのかけ方のコツが異なります。葉野菜は茎部分と葉の部分を交互になるように重ねて、ぴったりとラップしましょう。
ジャガイモなどの根菜の場合は、中央をあけて円形状に並べたものをラップで包みます。
市販の冷凍食品などはオートの温め機能ではなく、製品に記載されている方法で温めましょう。
一方、ラップをしなくても温められる食品もありますが、以下のことに気を付けましょう。
基本的にはラップは不要ですが、においが気になる場合はラップをしてください。
日立 ーより引用
ラップをしなくてもよい食品は以下の7つです。
・ハンバーグ・エビ・イカを除いた天ぷらやフライ・野菜の煮物、卵を除いたおでん・シュウマイのような蒸し物・スパゲッティ、焼きそばなどの麺類・野菜炒め、酢豚、八宝菜など炒め物・生ものの解凍・スチームレンジ調理
このような場合はラップをする必要はありませんが、水分が足りない場合は少し足したり、冷凍保存したものはラップをしたりなど、状況を見ながら判断してみてください。
便利な温め機能ですが、ラップの要・不要は食品によって異なります。日立の情報を参考に、ラップを使い分けておいしく温めましょう。
[文・構成/grape編集部]