本格的なマリンレジャーの時期を前に、船舶などの事故防止を呼びかける“海の事故ゼロキャンペーン”の実施に向け6月18日、第九管区海上保安本部などが集まり会議が開かれました。
過去5年間の統計で、日本海中部地方で起きた海難事故の85%を占めるのがプレジャーボートなどの小型船舶によるものです。
7月から8月にかけて事故が増加する傾向にあることから、会議では関係機関が連携してパトロールや広報活動を実施し、注意を呼びかけていく方針を確認しました。
【第九管区海上保安本部 田中裕和 交通部長】
「各関係機関と海難防止を呼びかけながら、ポスターの掲示、マリーナ等で船を係留されている方に点検を呼びかけていくようなことをしていきたい」
海の事故ゼロキャンペーンは7月16日に始まります。