「俺がやめるか全員丸坊主にするか」県立高校運動部の50代顧問が発言 16人が丸刈り 県教委は“自発的に丸刈りにした”と説明

岐阜県の県立高校で、顧問の指導で運動部の部員16人が丸刈りにしていたことがわかりました。教育委員会は自発的に丸刈りにしたと説明しています。
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岐阜県教育委員会によりますとおととし9月、岐阜県立池田高校で運動部の顧問を務める50代の男性教諭が、対外試合で負けた後のミーティングで「俺がやめるか全員丸坊主にするか」と部員に向かって発言。
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これを受け、16人の部員が自発的に丸刈りにしたということです。また、この教諭は去年3月、「髪の毛はスポーツ刈り」という部の決まりに従わず、長髪にしていた部員に対し「殴るぞ」と言ったということです。
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県教委はこれらのことから、男性教諭を去年6月付けで文書訓告の処分としました。こうした運動部の顧問による不適切な行為は、岐阜県の県立高校で昨年度、ほかに4つありました。県教委は「今後このようなことがないよう指導を行います」とコメントしています。

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