毎日使うガスコンロ。油や食材のカスなどで汚れやすいこともあって、小まめにお掃除しているという人も多いのではないでしょうか。
しかしガスコンロの台の隙間に汚れが入ってしまうことも多く、細かな部分まできれいにできないこともあります。
そこで参考にしたいのが、Instagramで一人暮らしの掃除術・暮らしの知恵を発信しているゆう(y_room_11)さんが紹介する、手軽な日用品を使ってコンロをあっという間にきれいにしてしまうアイディアです。
工作や木製品の制作に欠かせない木工用ボンド。塗った時は白く、乾くと透明になって固まるのが特徴です。この木工用ボンドが、コンロ周りの汚れ落としに役立ちます。
コンロ台の隙間に入り込むよう、たっぷりとボンドを塗っていきましょう。ボンドが途中で切れてしまうと剥がす時の作業が面倒になるので、つながるように塗るのがポイントです。
ボンドが入らない所は、爪楊枝を使って埋め込みます。もしボンドの付きが薄い部分があれば、ボンドを適宜補充してください。
ぐるっとコンロ台の隙間を塗り終わったら、木工用ボンドが乾いて透明になるまで、1~1日半を目安に放置しておきましょう。
全体が乾いて透明になったら、ボンドを剥がしていきます。
場所によっては剥がしづらいことがあるので、慎重にゆっくりと剥がしていきましょう。油や食材のカス汚れがボンドに吸着されているので、汚れがみるみる取れていくのが分かります。
汚れがボンドと一緒に除去されてきれいになりました。固く絞ったふきんで拭き取れば作業完了です。
炒め物や揚げ物の油や食材が入り込みやすいガスコンロの隙間。普段から拭き取っていても、思いの外汚れが残っているものです。
実際に試してみたというゆうさんのフォロワーからは、こんな声が聞かれました。
「凄い! こんなに綺麗に取れなかったのでもう一度チャレンジしてみます!」
「ボンドの活用がすごいですね。気持ちいいくらいスッキリ!笑」
ガスコンロの汚れは、洗剤やブラシを使ってゴシゴシこするやり方でも落ちますが、ボンドを使うと傷が付きにくいというメリットがあります。家事の合間にサッと済ませられるので、「掃除が苦手」「忙しい」という人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]