ロシア企業「ウクライナ軍のF-16を撃墜した者には賞金を出す!」平均年収の15年分以上!?

17万ドルをポンとくれるらしい。
ロシアの国営メディアである「タス通信」は2024年6月8日、ウクライナ空軍での配備が迫るF-16に関して、最初に撃墜した者に懸賞金を支払う企業が現れたと報じました。
ロシア企業「ウクライナ軍のF-16を撃墜した者には賞金を出す…の画像はこちら >>ウクライナ空軍のデジタル迷彩が施されたF-16の想像図(画像:ウクライナ国防省)。
F-16に懸賞金をかけたのは、石油掘削などで使用するプロパントを製造しているフォレスという会社で、戦場で最初にF-16を撃墜した者には1500万ルーブル(約17万ドル)を支払う予定があるとのことです。
ちなみにロイター通信によると、2023年のロシア人の平均月収は7万1419ルーブルとされているため、平均年収の約15年分くらいの賞金額となります。
なお、同社は以前にも、ウクライナ軍に供与された「レオパルト2」などの西側戦車の撃破にも懸賞金をかけたこともあり、そのときは撃破者にちゃんと賞金が支払われたとのことです。
ウクライナは、デンマーク、オランダ、ベルギーなどからF-16を供与されることとなっており、第一陣の6機は6月中にウクライナに届く予定だと言われています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする