エコバックで食中毒? 八尾市の注意喚起に「盲点だった」「すぐやる」

レジ袋の有料化が進み、買い物をする際にエコバッグを持ち歩く人も多いでしょう。
エコバッグは、何度も使いまわせるので、非常に便利なアイテムですよね。
しかし、エコバッグに付着した汚れにより、食中毒を起こす可能性があると、大阪府八尾市(以下、八尾市)のウェブサイトが注意を呼び掛けています。
エコバッグには、知らぬ間に肉や魚の汁、野菜の土などが付着していることがあり、汚れをそのまま放置すると、細菌が繁殖する恐れがあるといいます。
また、これらの細菌がほかの食品に付着すると、食中毒のリスクが高まるそうです。
そこで、八尾市は、エコバッグを衛生的に使うための、5つのポイントを挙げています。
1)エコバッグは定期的に洗いましょう。
2)肉、魚、野菜はポリ袋に入れましょう。
3)肉、魚、冷蔵・冷凍食品などの冷たいものは、まとめて入れて、温かいものと、密着しないように入れましょう。
4)食品と日用品を入れるエコバッグを区別しましょう。
5)食品を入れたエコバッグの持ち運びは、短時間にしましょう。
八尾市 ーより引用
エコバッグには、細菌が付着している可能性があるため、定期的に洗うとよいといいます。取扱表示に従い、洗濯をするようにしましょう。
肉や魚、野菜などの汚れが出やすい食材に関しては、個別でポリ袋に入れておくと安心です。
温度変化に弱い食材は、温かいものと密着させないように、入れ方にも気を付けましょう。
温かい季節は特に、食中毒対策をしていきたいですよね。八尾市が教える5つのポイントを覚えておきましょう。
[文・構成/grape編集部]

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