TOTO、システムキッチン「ザ・クラッソ」にクリスタルダルグレーなど新色

TOTOのシステムキッチン「ザ・クラッソ」に、新色のクリスタルカウンターと同じく新色の扉が加わり、8月21日から発売となる。希望小売価格(組立費別)は、基本プランが90万2,000円から、おすすめプランが115万9,000円から、クリスタルプランが135万7,000円から、マンションリモデルプランが110万3,000円から。

ザ・クラッソは、「美しい、使いやすい、きれい」をコンセプトしたシステムキッチンシリーズ。TOTOが独自に開発した「クリスタルカウンター」は透明度の高いエポキシ樹脂を採用し、表面をつや消し仕上げにすることによって、すりガラスのような美しい質感を実現した。熱や衝撃に強く、手入れしやすい点も特徴となっている。

今回の新色は、夜明け前の青い空模様を表現した柄入りの「ラールブル」と、落ち着きのあるグレー「クリスタルダルグレー」という2色。扉の新色は、自然を感じさせる大胆な石目柄の「シアードホワイト」「アルディグレージュ」「アルディブラック」、および木肌の風合いを再現した木目柄の「フリミエミルキー」「フリミエモカ」「フリミエブラック」の3色。

このほか、高いデザイン性と機能性を備えたシステムキッチンのニーズに応えるため、容量が従来の約2倍となる間口600mmの「食器洗い乾燥機P(フロントオープン・ナノイーX・フル扉材)」や、フード部の薄さが28mmで周囲の空間と一体化する「デザインサイドフードVi」「デザインセンターフードVi」を新たに追加する。

「食器洗い乾燥機P(フロントオープン・ナノイーX・フル扉材)」はヒーター乾燥を備え、一度に1日分の食器や調理器具をまとめて洗える大容量の3段カゴを用意している。さらに、除菌・除臭効果を持つパナソニックのイオン技術「ナノイーX」の送風機能によって、庫内を清潔に保つ。

レンジフードは、ダクトカバーとフード部にくびれを施して浮遊感を演出する。横壁付けタイプと天吊りタイプの2種類を用意し、対面レイアウトにも対応可能。フード部上部はステンレス仕上げになっており、フード部下部とダクトカバーはステンレス、ホワイト(つや消し)、ブラック(つや消し)の3色から選べる。2層構造の上部に周囲が映り込み、薄さが強調されている。

TOTOは「今回の品ぞろえでさらにコーディネートの幅が広がり、毎日を楽しくする明るい空間を実現する」としている。

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