生ビール飲み放題の路面電車 30年以上続く“夏の風物詩” 今年は運転士不足で月・木は運休に 愛知 豊橋鉄道

13日も6月中旬とは思えない暑さになりましたが、愛知県豊橋市では暑さを乗り切る夏の風物詩がお目見えしました。
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13日も名古屋市内は雲の切れ間から晴れ間が出て気温が上昇。最高気温は名古屋で30.4℃、岐阜で30.8℃まで上がって、3日連続で30℃以上の真夏日になったほか、岐阜県揖斐川町では32.0℃と、7月中旬並みの暑さになりました。この暑さは、まだ続く見込みで30℃以上の真夏日は、名古屋で6月17日までと予想されています。
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そんな中、愛知県豊橋市で12日にお披露目されたのが、路面電車に乗りながらビールを楽しめる「納涼ビール電車」。往復9.4キロを約1時間半かけて、ゆったりと進む中、夕暮れの街並みを眺めながらの生ビールは飲み放題。6月14日の運行開始を前に、抽選で選ばれた市民が一足早く乗車しました。
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(参加者)「夏が来たという感じ」30年以上続く「納涼ビール電車」は今や夏の風物詩となりましたが、ことしは“ある問題”が…。
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(豊橋鉄道 八木孝佳さん)「実は市内線の運転士不足が顕著になってきたことから、ビール電車に関しては月曜と木曜を運休とさせていただきました」これまでは約3か月の期間中、ほぼ毎日運行していましたが、運転士が高齢で次々と引退し、人手不足のため運行日を減らすことに。(豊橋鉄道 八木孝佳さん)「限られた便数ではありますが、お酒を楽しんでいただけたら」
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「納涼ビール電車」は予約制で、おつまみ・弁当もついて1人4800円。9月4日まで運行します。

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