テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は12日、世界経済フォーラム(WEF)が公表した世界各国の男女平等の度合いをはかる「ジェンダーギャップ指数」で日本は総合ランキングで146か国中118位だったことを伝えた。
過去最低だった前年の125位から順位を7つ上げた。これまで低迷していた政治の分野で前年の138位から118位と上昇した。岸田政権で過去最多の5人の女性閣僚が起用されたことなどが影響したとみられる。
コメンテーターでジャーナリストの浜田敬子氏は「多少ちょっと順位は上がりましたけどいまだに先進国では最下位レベルということに変わりがないです」と指摘した。さらに「閣僚の5人が女性になったからといって世界の先進国では閣僚の半分が女性。大統領も首相も女性が生まれているという国が次々と出ているなかで」とし「順位を下げているのは政治分野と経済分野ですよね。ここをもう少し前進させていかないといけないな、と思います」と解説していた。