サステナブルな生活、29.6%が「お金がかかりそう」と回答–最も多い年代は?

ユニ・チャームは6月4日、「日用品のサステナブルに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は5月10日~13日、20代~60代の男女1,500人を対象に、インターネットで実施した。

6月5日が「世界環境デー」ということを知っているか尋ねたところ、認知度は35%程度にとどまった。内容まで理解している人は、わずか5.9%だった。

商品の選び方、使い方、捨て方など「サステナブル/持続可能性を考慮した行動」をしているか尋ねた。「衛生用品」(介護用品・生理用品・育児用品・ペット用品)を購入する約7割は、「サステナブルな行動」をするために、適切な商品の選び方・使い方・捨て方をしたいと思っていると回答。一方、「衛生用品」の消費においては、「サステナブルな行動」をしたいという意識はあるものの、何をしたらよいのかわからないと感じていることがわかった。

衛生用品(介護用品・生理用品・育児用品・ペット用品)の「サステナブル/持続可能な生活」について、どの程度関心があるか聞くと、半数は「意識している」と答えた。特に「介護用品」を購入する約6割が、「サステナブルな生活」に関心をもっていることがわかった。

「サステナブル/持続可能な生活」について、どのような考えを持っているか尋ねると、「商品の価格はあげてほしくない」(42.0%)、「無理なく、自分ができそうなことから取り入れていきたい」(41.7%)が上位を占めた。

「サステナブル/持続可能な生活」について、29.6%が「お金がかかりそう」と回答した。「お金がかかりそう」と答えた人を年代別に見ると、「30代」(35.6%)が最も多かった。

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