千葉県は６月の「動物の正しい飼い方推進月間」に合わせ、県のマスコットキャラクター「チーバくん」をあしらった県動物愛護センターのロゴマークを作った。動物愛護に関する動画も制作し、幅広い世代に動物の正しい飼い方を呼びかけている。
県は昨年までも月間に合わせ、学校での動物愛護教室の開催や動物取扱業者への指導などに取り組んできた。依然として愛護センターや保護団体に収容される犬猫がいることから、今回初めてロゴと動画を制作した。
ロゴはチーバくんをデザインした坂崎千春さんが作成した。チーバくんの両脇に保護犬・猫を描き、動物はペットショップで買うだけでなく、愛護センターや保護団体から譲り受けるという選択肢もあることを示した。
動画は動物を飼育する際の注意点などについて、１５のテーマ別に紹介。子どもや高齢者も視聴できるように１分程度の短い動画で、愛護センター公式ユーチューブで配信している。