前澤友作氏「ブレーキ損傷によりブレーキが作動せず」カーレースでの事故「X」で経緯説明

9日午後、宮城県村田町の「スポーツランドSUGO」で開催されていたカーレース中に事故が発生した。レース関係者らによると、同レースに出場していた衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前澤友作氏(48)ら2人が病院に搬送された。前澤氏は精密検査を受け、命に別条はないという。
前澤氏はこの日午後10時28分に自身のXを更新し、「レース中のアクシデントによるブレーキ損傷により、ブレーキが作動せず事故を起こしてしまいました」と経緯を説明。検査の結果、軽傷で「ホテルに戻り安静にしています」と報告した。
前澤氏によると、相手の選手も軽傷で帰宅しているという。同氏は「この度は、ご心配ご迷惑をおかけしましたこと、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
地元消防によると9日午後2時30分と同40分に「時速80キロで走行していたところガードにぶつかった」などとレース関係者から119番通報があった。消防は50代男性と40代男性を病院に搬送。うち50代男性をドクターヘリで搬送した。
前澤氏は前日8日にも同所のレースに参加しており、決勝戦のコース内でスピンし、途中リタイアをしていた。9日に行われた予選レースでは総合7位となり、決勝レース前には自身のXで「今日は完走したいと思います!」などと意気込みを語っていた。
前澤氏は5月、チームオーナー兼総監督を務めるレーシングチーム「MAEZAWA RACING」を発足。同月には本格レース初出場でクラス優勝を成し遂げていた。

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