沖縄県の米軍嘉手納基地に9日、米海軍の大型無人偵察機MQ4Cトライトンの2機目が飛来したことについて、玉城デニー知事は10日午前、「基地の負担軽減どころか、負担が増えているということは非常に遺憾」と語った。
その上で政府に対して「基地の負担増につながるような配備はやめていただきたい、自粛していただきたいということを申し上げるしかない」との考えを示した。
米軍はグアムからMQ4C2機を嘉手納に移駐し、一時配備する計画。1機目は5月20日に飛来しており、今回で配備が完了したとみられる。配備は10月までで、関係する隊員約50人も移駐する。
同基地には昨年10月から空軍の無人偵察機MQ9(8機)も無期限で配備されている。玉城知事「基地負担が増えている」 米海軍無人偵察機MQ4Cト…の画像はこちら >>