同棲カップルに聞いた住まいの間取り、多いのは「1LDK」と「2LDK」どっち?

アットホームは6月5日、「同棲カップルの住まい探しに関する調査」の結果を発表した。調査は3月7日~12日、パートナーと同棲をしている19歳~29歳までの男女428名(男性201名、女性227名)を対象にインターネットで行われた。

現在同棲している住まいの間取りを聞くと、「1LDK」が最多で33.2%。一方、理想の間取りは「2LDK」(44.9%)が4割を超えトップに。理想の間取りを選んだ理由としては、「お互いの部屋として活用したい」「個々で仕事や作業できる部屋があると良い」など、同棲しつつも、それぞれの時間を過ごすスペースを求めるカップルが多いことがわかった。

次に、同棲する上で自分が譲れなかった条件を聞いたところ、女性は「最寄り駅までの徒歩分数」や「キッチンが広い」が上位となったが、男性は「築年数」や「日当たり・風通しの良さ」が上位に。

また、自分が譲れなかった設備を聞いてみると、男女ともに「バス・トイレ別」が1位に。特に、女性ではダントツの1位に。男女差が最も開いた条件・設備としては、キッチンや風呂、洗面所など水回り部分で、男女のこだわりの違いが顕著に表れる結果となった。

さらに、エリアを決める上で重視したことを聞くと、「生活用品を買う施設が充実している」が男女ともに4割を超えてトップに。次いで、男性は「自分の勤務地が近い」、女性は「お互いの勤務地の中間」が続いた。

次に、現在の住まいを探す上で大変だったこと・困ったことを聞くと、「家事や初期費用などの費用面をすり合わせること」(31.8%)が1位に。

次いで「お互いの希望条件を満たす物件を探すこと」(31.5%)、「家具の配置や生活動線など生活イメージをすり合わせること」(27.8%)と続き、現在の住まいを探す際に、27.1%のカップルが「ケンカした」と回答した。

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