電気ケトルを使うなら要注意 メーカー公式サイトの情報に「コレは危険…」

少量のお湯を素早く沸かせる『電気ケトル』は、忙しい時の強い味方です。コンロが埋まっていて使えない場合でも、テーブル上でお湯を用意できます。
電源さえ確保できれば、場所を選ばず使用できるのもメリットといえるでしょう。
一方で注意しなければならないポイントもあるようです。
家電メーカーであるHITACHI(日立)の公式FAQより、やってはいけないNG行為を紹介します。
電気ケトルの使用について日立の公式FAQで注意喚起しているのは、『テーブルタップ(延長コード)』の使用についてです。
テーブルタップでのご使用はおやめください。消費電力が1,300Wあり、テーブルタップが熱を持ったり接触不良が起きやすく危険です。
日立公式 ーより引用
電気ケトルは、コンセントに直接差して使用してください。
1つのコンセントで使える電力は1千500Wまで。しかし複数の差し込み口のあるテーブルタップを使っていくつかのキッチン家電をつなげると、1千500Wを超える可能性があります。
場合によってはテーブルタップが発熱するほか、ヤケドや火災といった事故が起こるリスクがあるため、キッチン家電にテーブルタップを使うのは避けましょう。
消費電力が高いキッチン家電は、ケトル以外にも炊飯器やオーブントースターなどさまざま。説明書をしっかり読んで、プラグを正しくつなぎましょう。
「電気ケトルにテーブルタップは使えない」という事実を知らなかった人も多いのではないでしょうか。ヤケドや火災といった重大トラブルを招かないよう、今一度自宅の使用環境を見直してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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