元ＴＢＳアナウンサーで、現在はフリーで活動する木場弘子さんの新著「次につながる対話力 『伝える』のプロがフリーランスで３０年間やってきたこと」（ＳＤＰ、１７６０円）が６日に発売される。
木場さんは１９８７年にＴＢＳに入社。同局では初の女性スポーツキャスターとして多数のスポーツ番組を担当した。９３年、結婚を機に同局を退社。その後はフリーアナとしてだけではなく、中央省庁の有識者会議の委員を務めたり企業の社外役員に就いたりと、幅広い分野で活躍を続けている。
本書は、「人前で話すプロ」である木場さんが、フリーになってからの３０年間で培ってきた対話力を分かりやすく説明。テクニックやノウハウといった表面的なものだけではなく、対話をする際の心構えや相手を思いやる気持ちなど、根本的なことを数々の経験から分かりやすく解説している。