警視庁公式Xが解説 梅雨でも洗濯物が乾くコツ 家にある○○を使うと?

梅雨の時期は洗濯物が乾きにくいのが悩み。部屋干しをしていると生乾きの嫌なニオイが漂い、不快に感じる人も多いのではないでしょうか。
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式X(旧Twitter)では、少しの工夫で部屋干しした洗濯物を早く乾かす方法を紹介しています。
洗濯物から嫌なニオイがするのは、雑菌の繁殖によるものです。洗濯物が生乾き状態だと雑菌の繁殖につながるため、しっかり乾かすことが大切。
警視庁警備部災害対策課によると、針金ハンガーと500のペットボトルを使った『ペットボトルハンガー』を使えば、洗濯物が早く乾くそうです。
針金ハンガーとペットボトル(500)2本を用意して、以下の手順で『ペットボトルハンガー』を作ってみましょう。
1.ペットボトルの飲み口に針金ハンガーを入れられるよう、針金ハンガーの肩部分を細く変形させる。
2.針金ハンガーの両端に、ペットボトルを差し込む。
完成した『ペットボトルハンガー』にTシャツをかけると、肩周りを中心に空間ができるため風通しがよくなり、早く乾きます。
警視庁警備部災害対策課が紹介した裏技については、以下のようなコメントが寄せられていました。
「これは良い事教えて頂きました!」
「家にある物で簡単にできて実用的です。」
「避難生活中だけでなく、日常の洗濯物干しにも使えますね!」
避難生活中の洗濯は、一苦労です。部屋は狭いし、洗濯物も乾きにくいし。こんな時、少しでも早く乾いてほしいですよね。そんな時は針金ハンガーとペットボトルを使って一工夫。ハンガーの左右先端を潰してペットボトルを差し込むだけ。Tシャツ内に空間ができ乾きやすくなります。参考にして下さい。 pic.twitter.com/gHruEEp1us
部屋干しをする時は、湿気対策をして雑菌の繁殖を防ぐことも大切です。小まめに窓を開ける、換気扇を使う、部屋のドアを開けるなどして、湿った空気を外に流しましょう。
紹介した裏技は、災害時にはもちろん普段の生活にも取り入れられます。換気も心がけながら、部屋干しによる嫌なニオイを防ぎましょう。
警視庁警備部災害対策課の公式Xでは、身近な生活用品を使った災害時に役立つ情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。
[文・構成/grape編集部]

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