姉妹都市の市長の娘に“不適切行為” 副議長を辞職した岐阜・美濃加茂市議の「辞職勧告決議案」 「賛成6、反対8」で否決

「不適切行為」が問題となった、岐阜県美濃加茂市の市議。6月6日、その市議の「辞職勧告決議案」が否決されました。
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この問題は、ことし4月に、姉妹都市であるオーストラリア・ダボ市の市長らを招いた歓迎会の二次会で、永田徳男議員がダボ市長の娘の下腹部にカラオケのマイクを近づける不適切な行為をしたものです。5月に永田議員は市議会の副議長を辞職しましたが、議員は続けるとしていました。
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これを受けて、市議2人が連名で永田議員に対する辞職勧告決議案を提出し、6日の議会で「これ以上議員を続けることは同じ市議会議員として看過できない」などと話しました。この決議案は、議長と永田議員本人を除く14人の議員中、「賛成6、反対8」で否決されました。
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(美濃加茂市議会 永田徳男議員)「皆さまの厳しいご意見、しっかり承りました。しっかり自分の襟を正すという意味も込めまして、議員活動に前に進みたいと思います」永田議員は、改めて不適切行為について謝罪しました。

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