ごみ収集車の“死角”や“内輪差”に気をつけて! 事故多発を受けて小学校で交通安全教室 警察「車の特徴の理解が大切」

小学生が被害者となる交通事故が多発しているのを受けて、交通安全教室が開かれました。教材となったのは「ごみ収集車」です。
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6月5日、名古屋市中村区の諏訪小学校で開かれた交通安全教室には、全校児童約340人が参加しました。中村区では5月20日、男の子(10)が乗用車にはねられて意識不明の重体となる事故があったほか、5月にはごみ収集車に小学生がはねられる事故が岐阜県と静岡県で相次ぎ、静岡では小学4年生の女の子が死亡しました。
CBC
5日の安全教室では、児童がごみ収集車の運転席に座って「死角」となる範囲を確認しました。
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(警察官)「これだけの子が実は隠れていました。(運転席からは)見えましたか?」(児童)「見えなかった」
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また、車がカーブを曲がる際に後輪が前輪より内側を通る「内輪差」についても説明を受けました。(小学5年生)「思っていた以上にトラック(の運転席)から下が見えない。これからトラックに気をつけて登校したい」警察は子どもたちに対し、事故に遭わないためには「車の特徴を理解することが大切」などと説明しています。

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