沖縄県名護市川上で、世界最大の果実を付けるとされるパラミツ(クワ科)が22個実り、話題になっている。長さは約55センチ、実の回りは約80センチ。1個約6キロの実が幹から分岐した太い枝に付いている。
川上区の上原文助さん(92)が約25年前、自身の畑の一角に植えた苗が成長。息子の克章さん(56)によると、苗を植えて5年目から実を付け、今年も1月ごろから結実し始めた。
克章さんは「次第に膨らんでいく様子がとても楽しかった。皮をむくとくせのあるにおいがするので手袋が必需品だけど、味は甘くておいしいですよ」とほほ笑んだ。(玉城学通信員)1個6キロ「顔より大きい」果物たわわ22個 皮をむくとくせの…の画像はこちら >>