三重県熊野市の限界集落で、「南高梅」の収穫が最盛期を迎えています。ここは700本の梅林が集落の大半を占める、三重県熊野市の小船地区。6世帯12人が暮らす、いわゆる限界集落です。
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13年前の紀伊半島豪雨で甚大な被害が出て、住民の半数が集落を離れましたが、今もなお3軒の農家が梅林の維持管理を続けています。(小船区長 新宅次郎さん 76歳)「歳とともに作業が厳しくなったけど、だんだん梅を作る楽しみがわかり、面白くなってきた」ことしは「裏年」にあたり、収穫量は例年の約3分の1、800キロほどの見込みだということです。
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