「洗濯物を干し忘れた!」 何時間後までセーフ? 企業の説明に「初めて知りました」

洗濯機を回した後、うっかり干すのを忘れてしまったことはありませんか。洗濯物は、洗った後すぐに干さずに置いておくと、そのうち雑菌が繁殖してイヤなニオイがしてきます。
「どれくらいの時間なら放置していてもセーフ?」「ニオイがしたら洗い直すしかない?」と、疑問を持つ人もいるでしょう。
その答えを、Instagramの投稿からご紹介します。
洗濯機を回している間に違う家事を片付けていたり、ほかのことに気を取られていたりすると、ついうっかり干すのを忘れてしまうことも。
そんな時、何時間までなら干し忘れていてもセーフなのかを紹介しているのは、東京ガスのくらし情報メディア『ウチコト』の公式Instagramアカウント(uchicoto_tokyogas)です。
料理や掃除、洗濯など家事に関わることからおうちで過ごす時間、日々の生活の知恵など、さまざまな『ウチ』に関する『コト』について情報を発信しています。
洗濯物は洗った後どのくらいの時間なら放置していても大丈夫なのか、その見極めのポイントや放置するリスクなどについて詳しく見ていきましょう。
洗濯物の干し忘れで一番気になるのが『イヤなニオイがするかどうか』でしょう。
ウチコトのInstagramの投稿によると、洗濯物は洗った後5時間以内を目安に乾かしきるのがポイントなのだとか。水分が残った状態で5時間ほど時間が経過すると、イヤなニオイが発生しやすくなるのだそうです。
とはいえ、放置していた時間が30分ほどでもイヤなニオイがしている時には雑菌が繁殖している可能性があるため、洗い直しが必要です。
また、脱水後すぐ干さないことで服にシワが付きやすくなることにも注意しなければなりません。薄手のシャツなど、シワが気になる服を洗濯して放置してしまった時には、しっかりケアしましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ウチコト 東京ガスのくらし情報メディア(@uchicoto_tokyogas)がシェアした投稿
干し忘れたことでイヤなニオイが洗濯物に付いてしまった時には、再度洗い直しが必要。その際には、部屋干し用の洗剤を使うのがおすすめです。
酸素系の漂白剤もイヤなニオイの解消に効果を期待できるでしょう。
さらに、洗濯物は短時間で一気に乾燥させればイヤなニオイがしにくくなるため、衣類乾燥機を活用するのもおすすめです。
また、洗濯バサミがたくさん付いた角ハンガーで干す際には、乾きにくい厚手のもの・サイズが大きなものを外側に、薄手のものや丈が短いものを内側に干すようにすると早く乾きます。
生地の違いも乾きやすさに影響するため、コットンを外側、乾きやすい化学繊維は内側と覚えておきましょう。
洗剤や洗濯物の素材の特性を知って洗濯をすれば、タイムリミットの『5時間以内』で、パリッと清潔に衣類を整えられますね。
[文・構成/grape編集部]

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