ロシア軍ヘリの猛攻撃を切り抜けた!? ウクライナ無人艇の衝撃映像が公開 クリミアで船舶2隻を破壊か

ギリギリのところで攻撃を回避しています。
ウクライナ国防省は2024年5月30日、情報総局(GUR)の特殊部隊「グループ13」が、ロシアの占領下にあるクリミアで船舶2隻を破壊したとする映像を公開しました。
ロシア軍ヘリの猛攻撃を切り抜けた!? ウクライナ無人艇の衝撃…の画像はこちら >>Mi-35攻撃ヘリコプター(画像:ロシアン・ヘリコプターズ)。
GURによると、攻撃には水上自爆ドローン「マグラV5」を使用し、ロシアの巡視艇「KS-701」を破壊したとのこと。ロシア軍は、接近するウクライナ艦艇を無力化するべく戦闘機やヘリコプターなどで迎撃し、小火器や30mm機関砲で攻撃を加えてきたとしています。 映像では「マグラV5」がロシア軍のヘリコプターなどから激しい攻撃を受けつつも、ギリギリのところで切り抜け、攻撃を成功させていることが確認できます。 有力な艦艇を保持していないウクライナ軍は、爆薬を搭載して敵艦に体当たりする無人水上艇を活用した非対称戦術により、ロシア軍に打撃を与え続けています。 2024年の前半だけでも「マグラV5」の攻撃により、コルベット「イワノヴェツ」、揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」、哨戒艦「セルゲイ・コトフ」、高速巡視艇「マングース」などが破壊されています。

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