紫外線対策TOP3は「日焼け止め」「帽子」「日傘」- 眼を守るサングラスやメガネは?

ニコン・エシロールは5月30日、「紫外線に対する消費者意識」に関する調査結果を発表した。調査は3月、20~99歳の男女849人を対象にインターネットで行われた。

「紫外線が人体に与える影響で気になるものはどれですか?」と質問したところ、「日焼け」が最多の77.4%。次いで「皮膚がん」(75.4%)、「シワ・シミ」(75.1%)と皮膚への影響が上位に上り、眼の病気である「白内障」は43.7%だった。

実際に行っている紫外線対策TOP3は、「UVカット効果のあるスキンケア商品を使用する」(49.6%)、「帽子をかぶる」(40.8%)、「日傘を使用する」(31.4%)。次いで「サングラスをする」(29.2%)、「紫外線対策はしていない」(18.4%)、「UVカット効果のある衣服を使用する」(18.3%)が続き、「メガネをする」は16.7%だった。
○眼にも肌にも対策を 紫外線による眼への影響

日焼けや皮膚がんリスク、シワ・シミなど肌・皮膚の問題は、紫外線による影響として広く認識されていることがわかった一方で、意外と知られておらず、また対策としてもマイナーなのが、紫外線による眼への影響。

紫外線が引き起こす眼のトラブルとして、紫外線角膜炎や白内障、翼状片といった病が懸念され、失明に至るケースも。眼は唯一露出している体内組織であり、毎日紫外線にさらされている中、眼へのリスクを軽減するためには、サングラスやメガネで紫外線対策をしていくことが重要だという。

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