アルミホイルの表はどっち? 企業の回答に「ずっと勘違いしていた」

食材の調理や、料理を包むのに便利な、アルミホイル。
使う時にどちらが『表』になるのか気になったことはないでしょうか。
アルミホイルは、片面がピカピカしていて光沢があり、もう片面は光沢がないマットな見た目をしていますよね。
光沢があるほうが『表』、マットなほうが『裏』として、使い方に違いがあると思っている人は少なくないかもしれません。
『サンホイル』を製造・販売する、東洋アルミエコープロダクツ株式会社は、ウェブサイトでアルミホイルの『表裏』について、次のようにつづっています。
アルミホイルは、薄いアルミ箔を二枚重ねにしてローラーとローラーで挟んで伸ばして薄く仕上げる(圧延)ことによって製造されます。
その工程上でローラーに当たっていた面はピカピカ面となり、アルミとアルミが重なっていた面はつやの無い(マット面)状態となります。
見た目が違うだけで材質も機能も全く変わりませんので、裏も表もありません。
東洋アルミエコープロダクツ株式会社 ーより引用
同社によると、アルミホイルには表裏がないとのこと。
見た目の違いは、製造工程によるもので、機能や材質には影響がないのだといいます。
どちらの面も変わりないと知っておけば、使う時に余計な迷いがなくなりますね!
ただし、同社では商品によっては表裏の加工をされたアルミホイルもあるそうです。
例えば、フライパンに敷く用のアルミホイルは、片面にシリコーン加工を施しているのだとか。
用途によっては、表裏が必要なものもあるのでしょう。アルミホイルを購入する際は、使い方を考慮して、適切な商品を選べるといいですね!
[文・構成/grape編集部]

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