新潟県長岡市で6月3日、自転車と列車の衝突事故が発生したことを想定し、消防・警察・JRが連携してケガ人を救助する訓練を行いました。
長岡市で行われた列車事故の対応訓練。
列車事故が発生した際の迅速な対応につなげようと、消防・警察・JRなど約80人が参加しました。
訓練は走行中の列車と踏切内に侵入してきた自転車が衝突した想定で行われました。
事故が起きると、まず列車の運転手などJRの職員が事故の状況を確認。その後、駆けつけた警察と情報共有の流れなどを確認すると…
【記者リポート】
「列車の下にジャッキがはめ込まれ、負傷した人の救出作業が行われています」
その後、現場に到着した消防によって列車内でケガをして歩けなくなった人の救助などが行われました。
【長岡市消防本部 長岡消防署 白井聡 消防司令長】
「今回は傷病者が7名だったが、傷病者が多くなると我々の対応も違ってくるので、JR・警察と今後も訓練していきたい」