「THE TIME,」安住紳一郎アナ、JR東日本など「QR乗車券」導入の背景を解説「磁気の紙が処分にも困るという背景があるようです」

TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は30日、首都圏で鉄道を運行するJR東日本や西武鉄道など8社が29日に2026年度末から順次、列車の切符として現在使用している磁気乗車券から、QRコードを印刷した乗車券に転換すると発表したことを報じた。
近距離券が対象で、新幹線や特急などの遠距離券は含まない。機器のメンテナンスにかかる手間やコストを削減する狙いがある。8社は他に東武鉄道、京成電鉄、新京成電鉄、北総鉄道、京浜急行電鉄、東京モノレール。
現在は紙の裏面に有効区間などの磁気情報が書き込まれており、利用者は乗り降りの際に駅の自動改札機に切符を投入する。これに対し、QR乗車券では紙の表面にQRコードが印刷され、利用者は改札機の読み取り面にコードをかざして通過することになる。
総合司会で同局の安住紳一郎アナウンサーは「QR乗車券」導入に「磁気の紙がもったいなくて、また処分にも困るという背景があるようです」と解説していた。

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