テレビ画面の汚れを落とす時、ティッシュやペーパータオルなど、手近なもので拭く人も多いのではないでしょうか。
しかし、適した素材でなければ画面を傷付けてしまうことがあります。
きれいな画面で長くテレビを使うために、掃除に使えるものが何なのか知っておきましょう。
いつの間にか汚れているテレビの画面。気付いた時にサッとティッシュやペーパータオルで拭き取ることも多いかもしれませんが、繊維の固さや目の粗さが原因で傷を付けてしまいがちです。
「何を使えばいいの?」と迷ったら、カインズ公式・となりのカインズさん(@cainz_san)がXで提案する「使えるもの・使えないもの」を参考にしてみてください。
テレビ画面の掃除では『油汚れを落とす』『画面を傷付けない』の2つを意識して素材を選ぶと効果的です。
油汚れがよく取れるため、画面に付ける洗剤は中性洗剤を選びましょう。ただし機種によっては使えない可能性があるため、取扱説明書などで確認してから選んでください。
・クリーニングブラシ
・クリーニングクロス
・マイクロファイバークロス
この3つは素材が柔らかいため、画面を傷付けずに掃除できます。汚れがひどい時には中性洗剤との合わせ技できれいにしましょう。
※X上で投稿を確認できます。
テレビの画面拭きに、ティッシュペーパーやタオルを使っていませんか?実はNGです。繊維が固かったり、目が粗かったりすると画面を傷づけてしまう可能性があります。テレビ掃除に使えるアイテムと使えないアイテムをまとめました。 pic.twitter.com/Z5O5E3mT4B
次のものは画面へダメージを与えやすいため、掃除では使わないように気を付けてください。
目が粗いため、画面を傷付けてしまいやすくなります。
研磨剤が入っているタイプは画面を傷付けてしまいます。
アルコールや除菌ウェットシート、ベンジン・シンナーなど揮発性のあるものは、画面の表面に施されたコーティングにダメージを与えてしまいます。
長時間触れると画面の変質や塗装が剥げる原因になってしまいます。
使ってよいもの、使えないものを見て「これ、だめだったの?」と驚いた人もいるかもしれません。次にテレビ画面を掃除する時にはぜひ参考にしてみてください。
適切なものを使えば画面を傷めず、しっかりきれいにすることができます。最近はテレビ画面などの掃除に適した素材で作られたダスターやホコリ取りなども販売されているため、探してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]