松坂屋名古屋店の“屋上ロゴ看板” 老朽化で撤去へ「広告塔として見えづらく…」 70年以上シンボルとして愛される

名古屋栄にある「松坂屋名古屋店」の屋上の大津通側に設置されているロゴのついた看板。老朽化のため、撤去されることがわかりました。
松坂屋名古屋店の本館屋上にある看板は1953年頃に設置されたもので、当時としては珍しい電飾のついたロゴの看板で、周囲に高い建物がなく、広告塔としての役割を果たしていました。
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CBC
70年以上、松坂屋名古屋店のシンボルとして愛されてきましたが、6月に老朽化のため撤去されることがわかりました。松坂屋名古屋店によりますと現在、栄の開発が進んだことにより、周囲に看板と同じくらいの高さのビルが立ち並び、歩道を歩く人から見えにくくなっていることや、利用者用施設などへの投資が優先的だと考え、新たな看板の設置は見送ったということです。
1956年
撤去工事は6月10日ごろから始まり、3日程度で看板を撤去、骨組みも含めて10日間程度で完了する予定です。松坂屋名古屋店は「この判断に至るまで様々な議論を重ねてきました。少しさみしい気持ちになりますが、これからも時代や地域とともに歩みを進めていきたい」とコメントしています。また、看板を全て処分するのではなく、再利用する方法なども検討しているということです。
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