「カラオケ」（Karaoke）や「過労死」（Karoshi）など、海外でも通じる日本語は意外と多いもの。英語圏では「変態」（Hentai）も、広く認識されていることをご存知だろうか。
以前X上では、そんな変態大国・日本を象徴するような衝撃のポストが話題となっていたのだ。
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今回注目したいのは、愛知県のリユースショップ「キンブル小牧店」が投稿した一連のポスト。
「なぜか大量のスクール水着が入荷しました」「あるだけしかないのでお早めに」と綴られた投稿には、20着以上はあろう大量のスクール水着が店頭に並んだ写真が添えられていた。
「難あり（色移り、ヨレ有り）※返品不可」とのことで、流石に買い手はつかないのでは…と訝しむも、続くポストを見て衝撃走る。
リユース店になぜかスクール水着が大量入荷→1時間で完売 「日…の画像はこちら >>
なんと、先の投稿から1時間と経たずに「完売しました！ ありがとうございます！」というポストが投下されていたのだ。
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完売しました！ありがとうございます！
キンブル小牧店 (@kimblekomaki) May 11, 2024
どこからツッコミを入れれば良いか分からない一連の流れは瞬く間に話題となり、投稿からわずか数日で1件目のポストは7,000件以上、2件目のポストは2,500件以上ものリポストを叩き出していた。
なお、Xユーザーからは「1時間経たずに完売してるの、Hentaiの本場って感じする」「誰が買うねんって思ったら、完売…だと？」「何に使うつもりなんだよ…」「1時間経たずに売り切れてて、日本の闇を感じる」「大量のスクール水着が即完売するの、Cool Japanすぎる」など、畏敬の念にも似た声が多数寄せられている。
中には「今は別のタイプが主流だから、小売店が売りに出したのでは」と推測するユーザーも見られた。
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完売しました！ありがとうございます！
キンブル小牧店 (@kimblekomaki) May 14, 2024
同店はたびたび入荷商品をXでアナウンスしており、投稿から1年以上経過した商品に関しても逐一「完売しました！ ありがとうございます！」と報告する姿勢に、好感を覚えるユーザーも多いだろう。
大量のスクール水着はどのような経緯で入荷したのか、キンブルを運営する「株式会社キンブル」に取材を打診したが、残念ながら同社からの回答は得られなかった。
詳細は闇の中だが、「健全なルート」からの入荷であると信じたい。
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秋山はじめ：1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。
X（旧・ツイッター）を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉（浦和）や、蒲田などのローカルネタにも精通。