【1,000人調査】飲み水が「水道水」の割合は?

水ナビ編集部は、飲み水に対する意識調査結果を5月21日に発表した。同調査は、1,000人を対象に、インターネットを用いて行われた。

毎月水にいくら使っているか聞いたところ、平均値は2,456円となった。しかし、料金が高い人に平均が引き上げられているため、中央値である「1,000円~2,000円」が実情に近いという。

また、「0~500円」と回答した理由として、「水道水をそのまま飲んでいる」「浄水器の水を使っている」「ショッピングモール、スーパーでもらえる無料の水(給水所を利用する)」が挙げられた。

しかしほとんどは水道水をそのまま飲んでいるとのこと。また、「水を飲むことがあまりなく、お茶をメインに飲んでいる」人もいた。

普段の飲み水には何を使っているか聞いたところ、「水道水をそのまま飲む」人は全体の53.4%だった。「ペットボトル」(48.4%)と「浄水器」(28.3%)も多いが、「ウォーターサーバー」も10%が利用していた。

高品質な水を飲むことは、どれくらい美容や健康にとって重要か聞いたところ、「重要だと思う」と答えた人の割合は、約5割だった。

そこで、「重要だと思う」と「重要だと思わない」のグループに分けて、それぞれの飲み水に使うお金について調査。「重要だと思う」グループは、飲み水に毎月2,000円以上使う割合が5割以上だった。また、6,000円以上使う割合も1割程度と多かった。

一方で、「重要だと思わない」グループが2,000円以上使う割合は、4割程度にとどまった。

飲み水を手に入れる際に重視するポイントを聞いてみると、「価格」と答えた人が44%と圧倒的に多かったが、「水の味」も20%が重視していた。

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