『虎に翼』仲野太賀“優三”、頭角を現す? まさかの展開に「有能」「何で試験合格しなかった」の声

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20日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、仲野太賀演じる優三が、伊藤沙莉演じる寅子にかけた言葉。その的確さや有能さを称賛する声が相次いでいる。

優三と結婚したことで依頼が立て続けに来るようになった寅子はある日、亡き夫の両親から訴えられた両国満智(岡本玲)の弁護を担当することに。
満智は半年前、歯科医だった夫が4歳の息子・小太郎(藤元萬瑠)とお腹の子を残して病死し、子供を養育するために仕事を探すも見つからずにいたところ夫の友人だった歯科医の神田からある提案を受ける。
それは「亡き夫の診療所に出張医療所を作り、その借賃を支払うことで満智らを養う」というものだったが、亡き夫の両親は満智が神田の妾となったと激怒。「著しき不行跡(品行がはなはだしく悪いこと)」と主張し、孫たちの親権を剥奪すべく訴えを起こしたというものだった。

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この状況を優三に説明し、よね(土居志央梨)と同じ「孫を得るためにわざと(満足のいく)援助をしなかったんじゃないか」との考えを示した寅子は「あーもう、いつになったら女の人ばかりがつらい思いをする世の中が終わるのかしら」と憤慨。
その様子に優三が「トラちゃん、深呼吸。決めつけて突っ走ると、思わぬヘマをするから」と忠告するが、寅子は「そんな! 私、突っ走ってなんかいません!」と否定する。

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その後、原告の請求は棄却されるが喜びも束の間、調書を読み返した寅子は、満智の妊娠のタイミングと亡き夫の病状が合わないことに気づく。
数日後に着物も化粧も派手になった満智が菓子折りを持って訪れ、寅子が「お腹のお子さんについてなんですが…」と問いかけると、それまでか弱そうだった満智の態度が豹変。
「フフッ。やだ先生、もしかしてお気づきになってなかったの? てっきり目をつむってくださっているのだとばかり。やだわ、やっぱり女の弁護士先生って手ぬるいのね」と嘲笑し、お腹の子も上の子も神田の子だと明かす。
そして「先生もご存じのはずですよ? 女が生きていくためには悪知恵が必要だってこと。フッ…これからも頑張ってくださいね」と言い捨て、去っていった。

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これに「背筋が凍るような展開」「旦那さんが病死なのかも信じられなくなった。サスペンス!?」との声が上がるが、そんななか「やっぱり優三さん有能だな」「優三さんの忠告を冷静に聞いておくべきでしたね」と多数の視聴者が優三の発言に注目。
「弁護士も人間だから感情と目の前の事実を冷静に切り離す力が求められる、難しい仕事だ。試験には通らなかった優三さんだけど、そこはしっかりおさえてた」「優三さんの有能さ、非の打ち所なし」と優三を称賛する声が。
また、「有能なのに何で試験合格しなかったの優三さん…」「もう一回、口頭試験受けて。優秀な、弁護士さんになるよ、きっと」と法曹の道を断念したことを惜しむ声の他、「優三、寅子のサポーターとして有能」「優三さーーーん。寅子のパラリーガルになってくれ」と熱望する声も上がっている。

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