違いが分かる? 『雨が降る』時の3つのいい方とは

テレビやネットなどで、天気予報を確認してから出かける人は多いでしょう。
特に雨模様の日は、不安でチェックが欠かせませんよね。
しかし、天気予報で使われる用語の中には、耳慣れない単語もあるもの。
天気予報を確認したら、むしろ「判断するのに困った」なんてことはありませんか。
気象庁はウェブサイトを通じて、雨が降る時によく使われる表現の違いについて解説。
雨が降るタイミングや、期間によって『時々雨』『一時雨』『のち雨』を使い分けているといいます。
曇り時々雨、曇り一時雨、曇りのち雨は、どう違うのですか?
雨の降り方(断続的や連続的)や予報期間中における降っている時間の割合、降り方の傾向によって、予報表現が決まっています。
●時々雨:雨が断続的に降り、その降っている時間が予報期間の1/2未満の場合。
●一時雨:雨が連続的に降り、その降っている時間が予報期間の1/4未満の場合。
●のち雨:予報期間内の前と後で天気が異なるときで、雨が後ろになる場合。
気象庁 ーより引用
雨が途切れ途切れに降っていて、降雨時間が予報している間の、2ぶんの1未満だと『時々雨』。
また途切れることなく降り続け、その時間が4ぶんの1未満の場合は『一時雨』といいます。
そして曇りや晴れなど、別の天気の後に雨が降る場合は『のち雨』です。
天気予報は1日だけでなく、3時間おきなど細分化されているので、出かける時間と照らし合わせると、雨具が必要かどうかの参考になりますね。
急な雨で身体が濡れて困らないよう、天気予報で使われる用語を、気にしてみてはいかがですか!
[文・構成/grape編集部]

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