料理に失敗はつきもの。どれだけ手慣れていても、時に予想外の結末を迎えてしまうこともありますよね。
思っていたものと違う結果になった時、誰もが悲しい気持ちになってしまうはず。…しかし、かえって失敗が笑顔の花を咲かせるケースもあるようです!
2023年の正月、完食太郎(@kanshoku_taro)さんの家では、母親のお手製料理が食卓に並びました。
母親が作ったのは、伊達巻き。伊達巻きは、華やかなビジュアルから『伊達』と称されるようになったという説があります。
どうやら母親は、調理をする上で失敗してしまった模様。少し落ち込んだ様子で、思うように完成しなかった伊達巻きをカットしていました。
しかし次の瞬間、そんな母親に笑顔が戻ります。なぜならば…伊達巻きからあるものが姿を現したのですから!
「…ウサギ!?」
伊達巻きの断面を見ると…そこには横を向いたウサギが!
従来の渦を巻いているような形状にはならなかったものの、母親は失敗作によって、ウサギのような愛らしい模様を生み出したようです!
従来の断面とは異なるものの、誰もが思わず笑顔になるであろう、特製の伊達巻き。先ほどまでは落ち込んでいた母親も、カットした瞬間、嬉しそうにしていたといいます。
また、奇しくも2023年は卯年。失敗どころか、むしろ大成功といえるでしょう!
つい「食べるのがもったいない」と思ってしまうような、母親特製の伊達巻きに、多くの人から絶賛する声が上がりました。
・めっちゃかわいい!これを『奇跡の成功例』と呼ぼう。
・失敗?いやいや、むしろ大成功だろ!
・狙ってウサギにしたんじゃなくて、偶然でこのクオリティとは…!恐るべし!
偶然の産物であるため、母親いわく、この『ウサギ伊達巻き』をもう一度作ることは不可能なのだとか。
ちょっぴりガッカリしてしまうような失敗も、時には奇跡を起こすようです!
[文・構成/grape編集部]