作家・岩井志麻子さんが16日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に生出演。男子児童が女子トイレを利用していいか否かについて、私見を述べる一幕があった。
この日の番組では、百貨店やレストランなど公衆用の女子トイレに、母親がまだ小さな男児を連れて入るなどの行為について、SNS上で強く異議を唱える声が浮上。「女性専用スペースに男性が入ることは(男児が)何歳であっても不快」、「男児を女子トイレに入れるな」、「女性利用者が“害”を被る」などの声があがる一方、「さすがに気にしすぎでは」、「小さな子どもは“男”ではない」などの声もあるという記事を紹介。
この件について、「体は男だけど心は女の人を女子トイレに入れるかとかどうかとかも議論されているし」と話し出した岩井さん。
「日本じゃない国で銭湯とか行ったら、10代半ばじゃないかっていう男の子が(女性浴場に)いて、完全に成人に近いような子にお母さんが付き添っていて、『彼は障害があって、心は2歳のまんまなんです』みたいな。そういう心は女とか、心は2歳みたいな、そう言っても怖いと思う女はいるわけです。ウワッとなる人はいるわけです」と続けると、「これはやっぱり一律、(男子児童の女子トイレ使用は)小学校に入るまでと厳格に決めちゃった方が(いい)。議論すると、どんどん収拾がつかなくなっていっちゃうじゃないですか? 議論によって深まるものもあれば、議論によっていい解決が導き出せるものもあるけど、混乱していくだけ。ますます問題が難しくなっていくだけってありますから」と熱弁。
「バキャッと体が男の子は6歳までって、文句は言わさんとした方がいい」と結論づけていた。