リンクアンドパートナーズは5月1日、メディア関係者に向けて実施した「プレスリリースに関する調査」の結果を発表した。調査は4月25日~26日、プレスリリースの情報をもとにニュース・記事を作成したことがあるメディア関係者508人を対象に行われた。
まず、プレスリリース情報の入手方法について聞いたところ、「プレスリリースサイトに探しにいく」が42.7%で最も多く、次いで「プレスリリースサイトからの通知」が39.0%、「企業のWEBサイト」が36.8%で続いた。
プレスリリースを取り上げる際に最も重視する要素については、「内容の興味深さ」が54.1%、「内容の目新しさ」が35.2%、「視覚的なデザインや画像」が10.4%という結果となっている。
「内容の目新しさ」「内容の興味深さ」についての具体的なポイントとしては、「共感を呼ぶストーリーがある」と回答した人が43.6%で最も多く、次いで「他社と異なる独自性がある」が38.1%、「世の中の流行を捉えたテーマを扱っている」が37.9%で続いている。
その中でも特に取り上げる優先度が高いものについては、「他社と異なる独自性がある」が29.7%で最多となった。以下、「共感を呼ぶストーリーがある」が27.5%、「世の中の流行を捉えたテーマを扱っている」が20.9%となっている。